天皇賞（春）

これはある意味、アドマイヤジュピタに全てが向いたと言うべきか。出遅れたの込みで。
そのスムーズに外に持ち出して、ジュピタが持ってる末脚を見事に生かすことが出来た。
それとメイショウサムソンは去年のサムソンを見てるようだった。この乗り方に関しては豊GJと言うべき。
4角でまくって、予定通りに行けば先頭に立って、ジュピタ以下を抜かせない、サムソン本来の競馬をするはずだったんだろう。
ただ本人のコメントにあったが、4角で反応が鈍かったとのこと。
これはサムソンの状態もあったかもしれないが、どっちかというと、アサクサキングスが外にヨレてサムソンが一瞬怯んじゃったんじゃないだろうか。
ここは四位が上手く乗るべきだった。いくない。
しかしそれでもジュピタに詰め寄ったあたり、まだまだ力は衰えてないなぁ、という印象。
…周り云々より、僕が舐めてかかった際に来る傾向にあるんだろうか。ちくしょうサムソンめ。
アサクサキングス、ホクトスルタンに関してはまだ力が足りないってことだろう。仕方がないし、来年以降はまだまだ楽しみ。
特にホクトスルタンは来年もう一度このレースでの走りを見たいな。淀みのないペースを刻んで、アサクサキングス以外の先行陣が崩れる中、この馬はしっかり粘った。この粘りにもっと力がつけば、来年は恐ろしい存在になるだろう。今年成長すると同時に、無事にこの舞台に帰ってきてもらいたい。
アサクサキングスもしっかり自分から動いての3着。前2頭が強かったってことだろう。ただこの馬らしいしっかりとした先行力と、脚は使えた。こっちもしょうがない。
不可解なのはトウカイトリック。最初あの位置につけた時点で「勝ったかも」と思ったぐらいだが、あっさりずるずる下がってしまった。んー…、なんだったんだろうか。
そしてドリームパスポートは予定通り。宝塚記念で狙おうと思う。